7Tニューロイメージングプロジェクト(cMRI2)

挨拶

7Tニューロイメージングプロジェクト推進委員会 委員長
佐々木真理 (超高磁場MRI診断・病態研究部門 教授)

 7Tニューロイメージングプロジェクト推進委員会(Core of Multidisciplinary Research for Medical Imaging 2: cMRI2)は、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業である「異分野融合による脳と心の健康のための介入的ニューロイメージング研究拠点プロジェクト」を推進するため、平成26年に組織されました。

 本プロジェクトは、平成21~25年度の同支援事業「超高磁場7テスラMRIを機軸とした生体機能・動態イメージングの学際的研究拠点プロジェクト」によって培われた講座横断的な研究組織を母体に、医歯薬3学部を有する医科系総合大学としての特色を活かし、基礎医学・臨床医学・歯学・薬学・医用工学・脳科学など学内外の約50名の研究者が研究テーマごとに有機的な学際的研究チームを組織し、精力的に研究を進めています。また、ポストドクターや大学院生等の若手研究者の育成にも力を入れています。

 私達は高磁場MRIの先駆的な学際研究機関である優位性を活かし、国内に3台しかない最新鋭の7テスラMRI装置による先進的なイメージングを主軸に、「微細脳血管・血管壁病変への多角的画像アプローチによる認知・精神機能障害の機構解明と予防への展開」、「無侵襲脳循環代謝計測の高精度化による脳・心・血管疾患治療における高次脳機能の回復と温存法の確立」、「複合的先進機能イメージングによる脳・精神疾患の包括的超早期診断法の確立と早期治療介入への活用」、「超高磁場機能的MRIによる網羅的全脳解析を用いた高次脳機能・精神機能の解明と臨床ツールへの発展 」の4つの主要研究テーマを中心に、先駆的な研究成果を世界に向けて発信していきます。